振り返ると②
先日の続きです
主人から、私の旧姓で名乗るように言われた私はとても悲しかった。
主人にとって、私の存在って何なのだろうと。
【私って紹介できないくらい、恥ずかしい存在なの❓】
【そんなにみっともない存在なの?】
当時、ある定期的なセミナーに行っても、人当たり良く、人気者の主人には毎回、女性が群がる。
【写真撮ろう】とか、【わー会えた】とか。
私はいつも蚊帳の外で。ぽつんと立ってた。
あるいは【この人誰❓】みたいな視線を感じることも多かった。
そんな時も主人は、わー、きゃー、その人たちと盛り上がって、わたしの存在なんて忘れ。
【私のことを奥さんですって紹介してよ!】と言っても、タイミングがなかったからなどと紹介してもらえないことが当時は多々あった。
みんな【見えてるところだけ】しか見ない、見えない人が大半なんだ、とその時感じた。
陰(見えない所)で支えている人(妻)が、いるから輝けるんだ、ということに気づく人は少数派。まったくいないわけではなく、人の痛みがわかる人・在り方を大切に生きている人は、なにも言わなくても私の存在があるからですね、と、私に声をかけ、光を当ててくれた。
当時、私は生活費も入れてもらえなかった。
おかしな霊能者(女性)にも洗脳され、
【好きなことだけやればいいのよー】
【奥さんが、やきもきしても、自分のワクワクを選んでいいのよー。そのままの○○君でいいのよー】
純粋で疑うことを知らない主人は、その霊能者を正しいと信じ込み。約3年ほど、これまた私も、そして主人も苦しい毎日を過ごすことになった。
つづく・・・